Warner Bros.のCandi Staton
彼女はワーナーに6枚ものアルバムを残している。1974年から1980年まで。
今日紹介するのはこの時代のベストCD。手軽でありがたい。
The Best Of Candi Staton (Warner Bros. 9 45730-2)
Fameでの1st、2ndがあまりに充実しているために、どうしてもこのワーナー時代は評価され辛いのだが、このベストを聴くとなかなかどうして素晴らしい。
後半はN.Y.録音になり、ずいぶんとアーバンなサウンドになる(ジョスリン・ブラウンがバックで歌っていたりする)のだが、改めて彼女の声の魅力を再確認する。どこでどんなサウンドをバックにしてもワン・アンド・オンリー、ああキャンディ・ステイトンだなとすぐにわかる存在感がある。
僕は、がなるタイプの女性シンガーがあまり好きではない。といってコケティッシュというだけの声も何曲も聴き続けられない。そういう好みの狭い僕にはキャンディは理想的なシンガーだ。
大ヒットとなったダンサー"Young Hearts Run Free"、バイブが幻想的なミディアム・バラード"Halfway To Heaven"など素晴らしい。
このワーナーの後、なんと(と表現しておく)Sugarhillで一枚アルバムを残す。これはなかなかの佳作。そしてゴスペルの世界に行ってしまう。彼女のソウル・シンガーとしてのキャリアもこれで潰えたかに思われたが昨年、ソウルに復帰した。("His Hands"以前このブログで取り上げた)
The comments to this entry are closed.
Comments
WARNER時代もsugarhill時代も好きです。
後半のN.Y.録音 パトリック・アダムスの参加やアンジェラ・ウィンブッシュやフォンジーのクレジットも
"Young Hearts Run Free"は着メロで使用中(w)
Posted by: kazzz3 | July 26, 2007 02:20 PM
kazzz3さん
携帯には疎いんですが、その着メロって自作なんですか。それとも音源があるのかな?
Posted by: Sugar Pie Guy | July 27, 2007 12:28 AM
一応ソウルトレインってベタな着メロサイトです。
DoCoMoなら↓で
http://soultrain.jp/soul/i/
着うただと、ダブル・エクスポージャーとかもありますよ。
おっさんの携帯からそんなん聞こえてきたらみっともないですかね?
Posted by: kazzz3 | July 28, 2007 09:45 AM