TheではなくA Tony Owens
トニー・オーエンスはN.O.のシンガー。不器用ながらアーシーな味わいを持つ。
その彼の一世一代の名曲と言っていいのが「コンフェッシンナ・フィーリング」"Confessin' A Feeling"。バラッズのカバーは"Confessin' The Feeling"で、この冠詞と定冠詞の違いが趣きを変えているのか、どっちでもいいのか英語に暗い僕にはわからない。
もともとはSoulin'というレーベルから1970年に出されたもの(Soulin' 148)。その後コティリオンから配給されて全国ヒットした7インチがあるので、今日はそれを取り上げる。
Confessin' A Feeling Tony Owens (Cottilion 44103)
哀愁ある、サザン・スウィート。
昔P-Vineから出たN.O.のシンガーをピックアップしたコンピLPに収録されたこともあったし、最近は彼のフルCDも出たので大概のソウル・ファンなら持っているとは思うが、今日は音貼りをしておく。
Confessin' A Feeling / Tony Owens
↑Real Audio必須。一ヶ月で落とすのでお早めに。
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Comments
>>バラッズのカバーは"Confessin' The Feeling"で、
残念でした。。 確かに、先発のMusic City盤では、「The」でしたが、彼らのレーベルからリリースされたのは、こちら。。
(BALJA 1001) BALLADS - CONFESSING A FEELING/BUTTERFLI
と、「A」となっておりますよん。。
Posted by: N | August 16, 2007 09:37 AM
Nさん。
なるほど。情報いつもありがとうございます。
虚心で聴いてみると(笑)、確かにTheとは歌っていないようですね~。
Posted by: Sugar Pie Guy | August 19, 2007 03:07 AM