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ソロ時代の傑作 William Hart

Williamhart 昨日に続きウィリアム・ハートのソロを取り上げる。

 mixiのとあるところでこの曲が話題になっていたので便乗。

 ところが困ったことに今手元にオリジナルの音源がない。この曲が収録されたオリジナル・サウンドトラックのLPは実家に置いてある。(シングルも出ているらしいがそれは持っていない)

 ピッツバーグのなんとかというタイトルの映画で、ジャケットの写真からすると高校のバスケット・チームを描いた青春物ではないかと思う。

 この曲についてネットで調べると多くの人が山下達郎のラジオ番組で聴いたことを書いている。僕もそうで、20年近く前にサントラに入っている曲ですと言って彼がラジオで流したのが耳にした最初だった。
 しかしレコード屋では全くお目にかかったことがなくレアな皿なんだろうなと思っていたが、数年前名古屋の行きつけの店に行くと、マスターが「こんなの入ったよ」と差し出してくれた。大した値段ではなく拍子抜けした。案外ソウル専門店で探すより、サントラ専門店に問い合わせるほうが簡単に見つかるかもしれない。

 しかし入手してからも、このウィリアム・ハート(この一曲が収録されているだけ)以外を聴いた記憶がない。案外良い曲が他にあったりして。
 次に帰省したときに持って帰ってこよう。というわけでジャケット画像もダミーです。

 ただし曲は自分でデジタル化してiTunesに入れていたので聴くことができる。音貼りもしておこう。Real Audio必須、一ヶ月でサーバから落とすのでお早めに。

Follow every dream / William Hart

 自分の夢を信じ続けよう--という曲で、先に青春映画ではないかと僕が書いたのはそのせい。
 控えめだがコーラスもつき、なにより曲がいい。デルフォニックスでレアと言えばアリスタのnot on LPのシングルだが、こっちのソロのほうが特色があって良いんじゃないかと思う。

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Comments

私もサンソンで初めてききましたがLP自体みた事ありません。何回もかかるので覚えてしまいました。私にとってはARISTAのシングルの方が断然好き。やはりスィートソウルはデルフォありきですね

Posted by: hashi | August 02, 2007 09:03 PM

「Golden Age Of Soul Music」の
「William Hart」のページによりますと(笑)
zoukyさんの「ザ・スーパー・ポップ宣言」に
「 声を甘くして囁きたい WILLIAM HART / FOLLOW EVERY DREAM」
という記事が有って、写真も出ていますのでご参考にどうぞ。
http://plaza.rakuten.co.jp/zouky/diary/200706030000/

Posted by: adhista | August 04, 2007 09:17 PM

ああそうだ。zoukyさんのところなら、この手のものは絶対に情報がありますね。
うっかりしていました。

Posted by: Sugar Pie Guy | August 05, 2007 09:38 AM

1984.10.11 のサウンドストリートで同じ日にオンエアされたMagic Mona / Phyllis Hyman もこのサントラ収録だった気がします。一度通して聴いてみたいですね。

Posted by: zouky | August 06, 2007 01:29 AM

1984年!
そうだ、きっと僕が聴いたのもそのときです。
いやぁ、そんな日付までわかってしまう。ネットは凄い。
いやzoukyさんが凄いんですね。

アルバムの件承知しました。お聴かせしますので、しばらくお待ちください。

Posted by: Sugar Pie Guy | August 08, 2007 09:03 PM

みんな同じ番組聴いてたんですね。
Magic Mona / Phyllis Hymanもかかりました。
カセットありますから。

Posted by: kazzz3 | August 10, 2007 01:37 AM

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