Chessフィリー録音 Free Spirit
というわけで例としてボビー・イーライ制作の好グループ、フリー・スピリットを紹介する。
Mister Fixit Man / Where Did The Good Times Go Free Spirit (Chess 2164)-1974-
"Mister Fixit Man"は曲名からも推察されるように、なんとなくドミノスの"Sixty Minutes Man"に似た感じ。そっちは同じフィリーのトランプスのカバーもあり、こういう曲調がかの地の人は好きなのかな。
さらに素晴らしいのミディアム・バラードの"Where Did The Good Times Go"
80年代に日本のP-Vineがチェスの版権を買い、ビリー・ヤングやサム・ディーズといった南部録音をしっかりとリイシューしてくれたが、同じく「ときめきのスウィート・ソウル」というタイトルでこのフリー・スピリットを含むフィリーやデトロイト録音も紹介してくれた。CD時代にそういう仕事を復活させてもらいたいものだ。
The comments to this entry are closed.
Comments
ほんとGRT配給の頃になると節操なくやってますねぇ。
あのP-VINEの企画まんまでCD化出来んもんだろうかねぇ。
現在版権を持っているのはUNIVERSAL。
大手に重箱の隅をつつく企画をやれというのは所詮ムリな話。
せめてSTAXのようにコンプリートシングルの箱くらいは。
余りに風呂敷が広すぎます???Bluesは擁護されてるような気が。
せめてDellsくらいは、いつでもちゃんと聴けるようにして欲しいですな。
Posted by: kazzz3 | September 19, 2007 11:39 AM