ビッグバンド万歳 Buddy Rich
ここにも書いたが、先日、秋葉原のオーデイオショップで音楽を聴くというイベントが開催された。
ごく小規模なもので、集まったのは10人未満。
当初は各人3曲、最高のオーディオで聴いてみたい音源を持ってこいという趣旨だった。僕は律儀に7インチを3枚持って行ったのだが、皆さんたくさんの音源をお持ちになる。くそっ、もっとチョイスして来ればよかった、という後悔を抑え、皆さんの音源を聴いていたのが、実にバラエティがある。
というわけで今日はそのときかかったJazz、それもビッグバンドを紹介する。
Mercy, Mercy The Buddy Rich Big Band -1968-
バディ・リッチはドラマー。ゴリラのような人間離れした顔をしている。(その点ではハナ肇はドラムも叩くし、特異なキャラクターだし、日本のバディ・リッチと言っていいのでは-?-)
モダン・ジャズ~フリー・ジャズ熱が一段落した時期に、なんとビッグバンドを再興してしまった。
このアルバムは68年のラスベガスはシーザース・パレスのライブ。
先のイベントでは、長尺の「シャネルNo.1 スーツ」がかかったのだが、いや、ジャズやクラシックはオーディオの差が出るよね。
我が家の貧弱な音環境とはまったく比較にならない豊かさがあった。
玄関と同じくらいの大きさのスピーカーの左右の前それぞれにに、舌切り雀の小さなつづらくらいのパワーアンプが配してある。ズドン、プワ~ッと響く。おっと文章が寺○靖○氏みたいになってきた。やっぱり音の差はケーブルにあるのか(笑)。
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