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Ko Ko壱番 Tommy Tate

Tommytate_soulrevelations 昨日取り上げたKENT盤の下敷きになったのが、日本のP-Vine盤。

 今にして思っても素晴らしい内容、素晴らしいリイシューだった。

Soul Revelations Tommy Tate (P-Vine PCD-22008)

 このCD番号「PCD-22008」を見て、あれっと気が付いた方は鋭い。
 P-VineのCD番号は3桁から4桁で、5桁というのは通常ない。

 実はこれ「P-Vineクラブ」という会員組織の会員だけが買うことができるCDなのだ。

 おそらくは顧客の囲い込み戦略の一のだろうと思うが、わざわざブルース・インターアクション社に注文するのは面倒だった(会費は無料だったからいいけれど)。

 たしかジョーンジズの未発表曲集と、古いR&B集(Ace音源だったかな)を買った覚えがあるが、とにもかくにも、このトミー・テイトが欲しかったのだ。

 収録されているのはKo Koからの既発10曲に、未発表7曲。すべてとは言わないが、かなりの高打率で素晴らしい。

 さて、今回のKENT盤、気になるのは音質。
 このP-Vine盤は、例の「オリジナルマスター紛失により」というやつでレコードから録っているものが多い。もしかしてマスターが出てきたのではと期待したが、なんとKENT盤が音源として使っているのはP-VineのこのCDなのだ(ちゃんとクレジットがある)。

 P-Vineは偉い。ただ、ああいう売りかたは結果としては入手が面倒で行き渡らなかったのではないか。買い逃した方には今年のKENT盤を絶対保証付でお奨めする。

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Comments

これって、以前Vividから出ていた“Hold On”(VS1017)というお皿とダブりますかね?。

Posted by: masato | December 19, 2007 07:48 PM

masatoさん、ご無沙汰しています!

手元にないのですが“Hold On”はマラコ録音ですから、基本的にこのKo Koとはだぶらない筈です。

Posted by: Sugar Pie Guy | December 20, 2007 12:23 AM

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