せっせとブログ更新 Little Milton
このブログもクリスマス前後に更新をためてしまった。
別に空白の日をそのままにしておいてもいいのだが、「ソウル一日一枚」とした以上、意地でも一日に一枚はなにかの音源を紹介するぞと、まとめて空白の日の分を埋めた。
というわけで自己宣伝だが、キャピトル、リバティ、ミニッツのCDコンピを12/19から3日分としてアップした。興味のある方はこちらから。
さらにその流れで、リトル・ミルトンのCheckerでの4枚目のアルバムを12/22分として書いた。
そんなわけで数日がその日付から離れてしまうのだが、リトル・ミルトンの1stアルバムを今日は取り上げる。
We're Gonna Make It Little Milton (MCA WMC5-241)-1965-
※上記はCD番号 原盤はChecker 2995
ミシシッピ生まれのミルトンは1953年、プレスリーで知られるメンフィスのサム・フィリップスのSunで初吹き込み、この時19歳。Meteorというレーベルに移り2枚のシングルを出したあと、イリノイにやってくる。イースト・セントルイスのBobbinで7枚のシングルを出したあと、いよいよ同州のシカゴのチェスと契約。これが61年。
そしてこのデビューアルバムを65年に出す。ミルトンは30歳を過ぎ、既にベテランと言えるキャリアを積み、文句なしの状態だったことだろう。
ブルーズン・ソウルが彼の持ち味で、巨人ボビー・ブランドのスタイルを継承するものだが、ブランドほど大きく構えるわけではなく、直情に歌うところが個性。
大ヒットでもあり、ソウル・クラシックのひとつ"We're Gonna Make It"が白眉。さらに、このジャケットのインパクトは凄い。
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