三度目の正直 Twinightレーベル
ひとつはChi-Sound、ソウルを聴きはじめた頃、熱中したから。もう一つは同じくシカゴのTwinight。
ちゃんと僕の文を読んでいただきたい。決してこれがソウル史上最高のレーベルと言っているわけじゃない。あくまでも僕の好み。
シル・ジョンソンが深く関わったレーベルで、シカゴらしい寒々としたなかにも、ほのかにソウルの熱さが伝わってくる、そのブレンド具合が絶妙。
P-Vine、Kentによるリイシューが先行しおり既にこれが三回目のリイシューCD化だが、さすが後発だけあってCD2枚組。おいしいところがばっちりだ。
Twinight's Lunar Rotation various (Numero 013)
僕が死ぬほど好きな4曲をあげておこう。困ったことに、あるいはありがたいことに、この好みはTwinightをはじめて知った15年前から変わらない。
A New Day / The Notations
Main Squeeze / Nate Evans
Yesterday's Mistakes / Jimmy Jones
Lift This Hurt / Elvin Spencer
シカゴには行ったことがないが、シカゴの空は何度も飛んだことがある。
そのわけは、マイクロソフト社のフライトシミュレーターのデフォルトの空港がシカゴだったから。もっとも僕は遊んだのは、ごく初期のMac版で今はどうか知らない。
ああこの下でシカゴ・ソウルが鳴っているんだと思いながらセスナを操縦していた---そんな人はあんまりいないだろうねぇ。
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