駆け足で1 First Class
実はAll Platinumから出た1stアルバムも持っていない。昔P-Vineから出たLPでまあ足りるかなとすませてしまっている。(P-Vineからはその後CDも出たが買ったのかどうかの記憶もない。実家でチェックしないと--)
彼らの2枚めのアルバムは有名なソフトーンズとの競演盤、そして3枚めにして最後のオリジナルLPが今日取り上げるこれ。
First Class First Class (Sugar Hill SH-255)-1980-
甘茶ソウルの時代は既に過ぎ去っていた1980年作だが、プロデュースはシルビア・ロビンソン、ジョージ・カー、トミー・キース。この名に胸がときめかなかったらスウィート・ファンじゃない。
8曲入りとあっさりしているが、ヒプノタイズドなど意外にしっかり聴かせる。
もちろん代表作"Coming Back To You"も収録しているが、これがくせものでシングル盤とは僅かに異なる部分がある。
LPテイクでは最初に公衆電話にコインを投入するSEが入っている。いっぽう、シングルテイクでは最後に電話が切られてから、再接続しないかとフックをアタックする音が入っている。
こういう細かいどうでも良いことに熱中したあの頃=P-Vineがニュー・ジャージーものを積極的にリイシューしていた10数年前を思い出してしまった。
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Comments
モーメンツじゃなくてソフトーンズじゃない?あのアルバムもいつかCD化されるでしょうね。結構好きですよ。
Posted by: hashilove | February 04, 2008 09:31 AM
hashiloveさん、ご指摘ありがとうございます。
彼らの2ndに相当する"Together"をモーメンツとの競演と誤記してしまいました。
もちろんソフトーンズですね。
本文も訂正しておきました。
Posted by: Sugar Pie Guy | February 05, 2008 10:31 PM