わからないことだらけ Rance Allen Group
へぇそうなのか、と思いつつ、そのTruthとGospel Truthとはどんな関係だったのかが疑問として浮かんできた。
同じStax傘下。単なる似た名前なのか、それ以上の意味があるのか---と言いながら、Gospel Truthのレコードなんて記憶する限りこの一枚しか持っていないんだけれど。
Brothers The Rance Allen Group (Gospel Truth GT-14008)-1973-
ランス・アレン・グループのこのアルバムには、ディストリビュートをFantasyがやっているというクレジットも書いてある。
わからないと言えば、このジャケットも不思議。表には3人しか写っていないのに裏ジャケには4人が写っている。
※クリックで拡大します
メンバーのクレジットもあるから書いておく。
Rance Allen (keyboards,lead guitar)
Thomas Allen (drums)
Steve Allen (bass)
Esau Allen (congas)
なんだ4人じゃないか。表ジャケの撮影時には誰かが兄弟喧嘩して脱退してしまったか、悪い冷凍餃子でも食べて欠席してしまったのか。
このレコード、変なことがまだある。ジャケットには10曲しか書いていないのだが実際には11曲が収録されている。ソウル/R&Bではよくあることだけれど。
内容の紹介が遅れてしまったが、ハードシャウターを中心としたグループ・ハーモニーで、ゴスペルながらソウル・ファンにも絶対にイケる。
曲よし、アレンジよしの傑作アルバムだと思う。
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