3rd LP Intruders
ソウル・ファンとなって20数年、しみじみと思うが、僕は本当にイントルーダーズが好きだ。彼らに感じるせつなさは何なのだろう。コーラス・グループとして特に傑出した巧さを持っているわけではないのだが、その独特の魅力。
When We Get Married The Intruders (Gamble 5008)-1967-
彼らの60~70年代の5枚のアルバム、そのどれもが僕には宝のように輝いているのだが、強いて好きな順をつければ、2nd"Cowboys To Girls"、4th"Save The Children"、5th"Energy Of Love"がベスト3。その次に1stに敬意を払い昨日紹介したアルバムがきて----おっと、今日取り上げる3rdは最下位だ(笑)。
いえ誤解のないよう、これらの差は本当に僅かなもので、このアルバムだって大好き。例えば"One In A Million"の胸キュン度。いや胸キュンなら"This Is My Love Song"だって負けてはいない。グルーブなら"Let Me In Your Mind"、この乾きながらウェットな、つまりなんと表現したらいいのか途方に暮れるような味わい。
聴いているうちに最下位どころかベストじゃないかと思うほど心に響く----イントルーダーズが僕は本当に好きなのだ。
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