嗚呼永遠なり Dramatics

　「レコードコレクターズ」誌のソウル/ファンク100企画は波紋を呼んでいる。

　同誌のこの特集については以前に取り上げたことがある。

　ソウルの専門誌ではないのだから僕は苦笑しながらそれなりに楽しく読んだのだが、それでも重要なアーティストの作品が落ちているとうことも間違いない。

　その代表のひとつがドラマティックス（以下ドラマス）。

　ここで話題を変えて、昨日も書いた通り現在仕事が非常に忙しい。正直なところこの「ソウル一日一枚」の更新もままならない。

　そもそも音楽を聴く余裕がないのだ。

　忸怩たる思いをこめて、Stax時代のドラマスのベストCDを紹介する。

The Very Best Of　The Dramatics　(Universal UCCO-4044)

　それにしてもドラマスは最高だ。ソウル・ファンが100人いれば100人とも彼らをベスト100に入れるだろう（と信じる）。
　アルバムは----難しいことは言わない。まずはベストCDでいい。ただしStaxとABCをそれぞれの2枚。

　欲を言えばCD一枚では良い曲が収録しきれない。特にアルバムも多いABC時代は---結局オリジナル・アルバムすべてを聴けという話になってしまうのだよね（笑）。