パクリも芸のうち Robert Ward
当時流行したワールド・ミュージック風の衣装で、これがソウルのお皿だと思う人は少ないだろう。
Rhythm Of The People Robert Ward (Black Top CD BT-1088)-1993-
ブルージーなギターをかき鳴らしながら、荒れた声でソウルを歌う。
あるときは深く響き、あるときは軽く流れていってしまう---僕には評価が定めかねる一枚。
全体がディープ・ソウルへのオマージュになっているのが珍妙。たとえばこの曲を聴いていただきたい。
(試聴にはReal Audioが必要、一ヶ月でソースをサーバから落とすのでお早めに)
Say What You Mean / Robert Ward
もちろん、オーティス・クレイの"That's How It Is"のカバーというか、パクリ。作曲クレジットが自分になっているのはいくらなんでもまずいでしょ(笑)。
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