珍ジャケ定番 Michael Zager
ディスコ~ソウル・ファンにとっては非常に有名な日本盤だが、これまで持っていなかった。状態もよくて200円という値段もありお土産に購入。
Let's All Chant / Love Express The Micael Zager Band (東芝EMI EMR-20429)-1978-
大ヒットした曲だが、僕にはひどくつまらない。
曲の好き嫌いは個人の趣向なので、お好きな方はお気になさらぬよう。
聴いたことがない方は、ここで動画付で聴くことができる。
その内容に比べ、邦題とジャケット・センスには脱帽するしかない。
「レッツ・オール・チャント」→「チャンタでいこう」
チャンタというのは麻雀の役の名。手のなかで数牌を使う場合、1か9(これを老頭牌と言う)を必ず絡める。
麻雀というのは役ができる難易度とその見返り(点数)が必ずしも公平ではない。このチャンタという役は、作るにはかなり難しい(他のメンバーにバレバレということもある)くせに、たいした点数評価にはなっていない。
混一色、あるいは老頭牌を使っての三色手と複合しないと厳しい。
ところでジャケットの絵は少々おかしくてチャンタとは何の関係もない。対家が白を切ってリーチを宣言しているが、それはこちらの字一色大三元のダブル役満への当たり牌という図。
などと書いても麻雀をやらない人にはわからないだろう。
というわけで昨日、無駄話として書いた立直(リーチ)話は今日の伏線。いわゆる引っかけ手だ。
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