ここにも! Timmy Thomas
CD黎明期に日本で作られたこのコンピに収録されている。
Goldwax Collection - Volume 2 various (Vivid VGCD-006)
3曲聴くことができるので順にレビューしておく。
"Have Some Boogaloo"はタイトル通りブーガルーによるダンス・サウンドだが、例によってエレクトーン+リズムボックスによるサウンド。おそらく生のドラムも加わっているほか、終盤になるとホーンも入っている。これが彼のデビュー録音であり、最初からキーボード奏者として位置づけられていたことがわかる。おそらくGoldwaxの録音で彼がキーボードを弾いているものが相当あるのだろう。
"It's My Life"は普通のバンドがバックをつける。このギターはクラレンス・ネルソンだろうか、やや軽く聞こえるが---。コーラスに女性も入り、彼のシンガーとしての巧さが前に出ている。
"Whole Lot Of Shakin' Goin' On"は、実はスペンサー・ウィギンスの"Soul City USA"のオリジナル。
以上3曲、つまりGoldwax 320の裏"Liquid Mood"のみがCD未収録ということになる。
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