南半球ライブ Manhattans
へぇと思うのは録音された場所が南アフリカだということ。
盛大な歓声も入っているのだが、それだけの人気がかの地であるのか。後から挿入されたSEという可能性もあるが(猜疑心が強すぎる?)。
Live From South Africa The Manhattans (Classic World Production 9913)-1999-
同じような南アフリカのライブとしてタバレスも出ている。もしかして同企画で共にアフリカに渡ったのかもしれない。
話をマンハッタンズに戻して、このジャケットに写っているのは現在も変わらない4人。
左がもちろんブルー・ラベット。上段右がジェラルド・アルストン。真ん中に写っているのがデビッド・タイソン。右下がトロイ・メイ。数回前に書いた通りマイケル・タイソンは80年代からつい最近までテンプテーションズに在籍していたロン・タイソンの弟。
内容は単なるライブ録音。当たり前だと思われるかもしれないが、メジャーから出るライブアルバムは、いろいろと作為が加えられているのが普通。
良くも悪くも彼らのライブがそのまま記録されているだけ。
おそらくマンハッタンズを知らない人には辛いと思う。
しかし彼らに青春を捧げた(?!)身としては、どの曲も魅力的。
ジェラルドのソロ"Slow Motion"や、ボーイズIIメンの"End Of The Road"のカバーも入っている。僕はボーイズIIメンのこの曲があったからこそブルー・ラベットが復活したと思っているから感慨深い。
欲を言えば彼らの2005年当時のライブ録音を聴きたい。ずばり特定すればアリシア・キーズの"If I ain't got you"のカバー。僕は2回聴いたが、まさに逸品だった。
注:いつの間にか、このライブCDの4人が(現在の)マンハッタンズになってしまったが、厳密には違う。この4人は正式にはThe Original Manhattansu Featuring Blue Labett And Gerald Alstonだった筈。
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