一年の計は元旦にあり Barack Obama
さて朝起きて、雑煮を食って何を聴こうか---一年の最初くらい見栄えのよい曲を聴きたいもの。
毎年ささやかに悩むのだが、今年は大丈夫。昨日このためにCD付の書籍を買ったのだ。
オバマ演説集 Barack Obama (朝日出版社)-2008-
CD付で1000円とは安い。選挙演説ということでオバマさんは著作権料をとっていないのかも。
有名な2004年の民主党大会基調演説、「黒人のアメリカも、白人のアメリカもありはしない---あるのはアメリカ合衆国なのだ」がばっちり全文入っています。
英文と対訳もついていて、英語に暗い僕でも大丈夫。
さらに興味深いのはシカゴでの大統領戦勝利演説、"Change Has Come To America"。
サム・クック"A Change Gonna Come"にかけたスローガンの"Change"の一つの結実を、シカゴで語る。ソウル・ファンであれば、胸に響くものがあるはず。
オバマの演説を聞いた後は、もちろんサム・クックへ。
ソウル・ファンにとって正しい2009年のスタートと言えるだろう。
もちろんオバマをソウル・ファンから見るというような矮小化を推薦するわけではない。彼が真に偉大な政治家なのか、あるいは日本にとって良い政治家であるかどうかはこれからを待たなければならない。
ところでみんなバラク・オバマって呼ぶけれど、Barackってバラックと呼ぶんじゃないの?
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Comments
僕も偶然ながら元旦の朝にオバマ絡みのCD 「Please Mr. President」(BSRの付録CD)を聴きました。朝一で聴いたのはグリーグのピアノコンチェルトAマイナーでした。
オバマの演説も潜り込ませて欲しかったな、、、
Posted by: frisco | January 01, 2009 06:42 PM