Stargard "Stargard"
僕は同時体験していないのだが、彼女たちは78~80年に相当売れたらしい。ノーマン・ホウィットフィールド作のリズム・ナンバーがディスコでも受けたのだろう。映画「未知との遭遇」、「スターウォーズ」のヒットで沸き上がる宇宙がテーマのグループ名ってのは関係あるのかないのか。
Stargard same (RCA 2321)-1978-
このアルバムもノーマンのプロデュースではないものの、ノーマン作の二曲が収録されている。特に"Theme From "Which Way Is Up""はリズムボックスを使ったヘビィ・ファンクでかっこいい。邦題は「銀河からの訪問者」、すごいタイトルだ。
Stargardは60年代ガールズグループの系譜に連なる女性三人組だが、歌唱力はなかなかのものがある。特にリードのRochelle Runnells(ジャケット向かって左)の歌はディープな味わいがある。
その魅力が最大に出ているのが"Don't Change"。チャック・ジャクソンとマービン・ヤンシーの曲をRochelle Runnellsが切なく丁寧に歌う最高のレディ・ソウル。
ところで僕が持っているのは日本盤のLPだが、解説を糸井五郎さんとシリア・ポールが書いている。特にシリアのものは天然ボケ風味で今読み返すとなかなかに楽しい。
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