臨時休業 アナログレコードへの郷愁
僕の仕事は裏稼業。人様が忙しいときに平穏で、日曜祝日に忙しい。
という次第でお盆は忙しかった。ようやく一段落ついて、今日は仕事は休み。
昼からレコードを聴きはじめた。つい呑みたくなって、ヘビィなものはよそうとワインを開けたが、だらだらと呑み続け2本目に突入。さらにスピリッツに移った。
いや酒は弱いんですよ。すぐに眠たくなってしまう。
ところがソウルを聴いていると、酩酊しながら眠れない。つい次へ次へと聴いてしまう。
さて、音楽を聴くうえでの作業の一つが、アナログ・レコードのデジタル化。
なんのためにやっているかというと、まずiPodに入れて通勤時間に聴けること。次に資料としていちいち棚から抜き出さなくてもPC上でピックアップできること。
そういう点でデジタルは大変便利だが、しかし音楽を楽しむのなら、やっぱりアナログのほうがいい。
ちょうど昨日取り上げた、僕の大好きなベン・E・キングのアルバムがあるから、これを肴にしよう。
大手のレーベルに限るが、アナログLPのレコードを収納する紙袋は、関連するレコードの広告になっていた。 今日のトップ画像がそれ。Atlanticが1976年にプッシュしていたソウルのカタログになっているから、ぜひクリックして拡大して見ていただきたい。
そこに写っているお皿を持っていれば満足、持っていないと、う~ん聴いてみたいと欲望が喚起される。
面積がコンパクトになったCDではできない芸当だ。
できないと言えば、ジャケットの表裏をつなぐというのもCDでは無理がある。 これも昨日紹介したベン・Eのアルバム。表裏で、別れた二人が示される。(ぜひクリックして拡大画像をご覧いただきたい)
鰯の頭も信心から。アナログ・レコードはありがたい。さあ、みんなで拝みましょう。
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