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Al Hudson & The Soul Partners "Cherish"

Soul_partners_cherish アル・ハドソン率いるソウル・パートナーズの2枚目のアルバム。

 傑作と名高い"Especially For You"と同じ1977年にリリースされている。ところがバックの音が微妙に違う。

Cherish Al Hudson & The Soul Partners (ABC 1035)-1977-

 共にデトロイト録音だが、1stの音にはどこか南部の香りがあった。それもメンフィスのHiに近いもの。

 プロデュースのアル・パーキンスは自身がHiに録音があり、彼の好みが出たのだろう。

 ところがこの2ndは、同じアル・パーキンスのプロデュースなのに、その香りが少ない。
 考えられるのは、1stと2ndのバック・ミュージシャンが異なるのではないかということ。

 しかしこれはおかしなことで、ソウル・パートナーズはコーラス・グループの名称ではなくてバンド。
 特にこの2ndにはジャケット裏に、しっかりとメンバーの名と担当パートがクレジットされている。

 となれば1stの演奏は、実はソウル・パートナーズではなくて別のスタジオ・ミュージシャンが演奏したということなのだろうか。

 その真偽はともかく、やはり僕は1st"Especially For You"の出来に軍配をあげたい。南部の香りが漂いながら、やはりノーザン。

 だがこの2ndが悪いわけではない。決定的な曲がないものの、彼らのグルーヴはチャーミングで、アル・ハドソンの歌は素晴らしい。

 今日の一曲はスウィートな風味のでたものにする。さらにバックのサウンドは一番1stに近い。

Tripped,Slipped,Stumbled And Fell / Al Hudson & The Soul Partners

 前半で歌っているのはアル・ハドソンではないだろう。ケヴィン・マッコードだろうか。はじまって1分後から入ってくるファルセットはアルじゃないかと思う。間違いないのは終盤3分20秒から地声で切り込んでくるアルの声の素晴らしさ。もう少し彼の地声を聴きたかった。

 先にも書いた通りこの曲は1stと似たバックの響きがあり、やはり1stも彼ら自身が演奏していたのか、いやこの曲だけバックが違うのか、いやいやこれはソウル・パートナーズがそれっぽく演奏しているのか、はたまた---

 ところで、僕が持っているこのアルバム、状態が悪い。

 レコードはパチパチしているし、ジャケットのダメージは相当。
 しかたなくスキャンデータを相当に化粧した。

 う~ん、程度のよいものを買いなおそうかな。

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Comments

売りましょか?

Posted by: frisco | September 11, 2009 at 09:07 PM

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