Tavares 「ディスコ天国」
先日、タバレスの大ヒット曲「ディスコ天国」の日本盤シングルを見つけた。
LPに入っているので今まで特に気にしたことがなかったのだが---
ディスコ天国(パート1) / 〃 (パート2) Tavares (Capitol ECR-20027)
もちろん原題は"Heaven Must Be Missing An Angel"。
「天国から一人天使が姿をくらましたに違いない。だって僕の前に天使がいるんだもの」
という歯が浮くような甘い歌詞を、ゴージャスな疑似フィリーサウンドをバックに、若々しくスムースなタバレス兄弟達が歌う、まさに必殺のダンスチューン。
さて、この日本盤にはB面に「パート2」が入っているという。
ソウル曲にパート1とパート2があれば、パート2が良いというのは非常に例外の少ない基本。
さりながらアルバムにはこの曲、一つのバージョンしか入っていない。パート2はシングルだけに収録されていることになる(こういう例はよくある)。
期待しながら購入。
しかし、それはぬか喜びに過ぎなかった。原曲が6分超の長さなので、無理矢理途中でちょん切り、前半をパート1、後半をパート2としているだけだった。
がっかり。
だが、そこに楽しみを見つければ投資のいくばくかは回収できる。
いったい、どこでちょん切っているのか。
普通、あの長い間奏に入るところだと思うでしょ。ところがそのちょい前。
ディスコ天国(パート2) / Tavares
フェードインしてきて歌がはじまったと思ったら、長い間奏に入っていく。
ちょっと変だと思うが、いかがだろうか。
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