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【USBDG 020】 Inez Foxx

Inez_foxx_mockingbird 後年、メンフィス録音にも挑むアイネス・フォックス。

 彼女のスタートはお兄さんと組んでの兄妹デュオだった。

※毎週末はUSBDG紹介です。USBDGについてはこちらをご参照ください

Mockingbird Inez Foxx (Line OL LP 5281 AS)-1963-
※レコード番号はリイシュー盤のもの

01 Mockingbird
02 Sitting Here
03 The Ball Game
04 Confusion
05 Tom & Jim
06 Jaybirds
07 I See You My Love
08 Broken Hearted Fool
09 The Angels Got Together
10 Searching For My CC
11 Love Me Today
12 Talk With Me

 アルバム表記はアイネスのソロだが、実際にはお兄さんのチャーリーと組んでのデュオ録音。お兄さんはギターも担当しており、女性シンガーが歌う後ろで男性がギターを弾きながら掛け合いするというスタイルはこの時代に多かった。

 ミッキー&シルビアがそうだし、アイク&ティナもそうだ。

 日本の漫談や講談は逆で、女性が三味と合いの手を担当する。洋の東西でのスタイルの違いというところか。

 そのなかでもこのフォックス兄妹ではチャーリーの歌に絡む比重が高い。これだけ登場してくるのなら、ちゃんとデュオ名義にしたほうがいいと思うのだが。

 なんといっても有名な大ヒットはこれ。

Mockinbird / Inez Foxx

 歌詞の意味を知らないが、キツツキに何かを仮託したノベルティ・ソングなのだろう。そのおもしろみで、スタンダードとなった。

 アイネスの声はふくよかさと適度なパンチがあり、このアルバムでも若々しいアーリーソウルから、バラードまでしっかり聴かせてくれる。

 セールス的にはこのモッキンバードをしのぐことはできなかったが、その実力が買われたのだろう。彼女の録音はSUE、Dynamo、Voltとバラエティに富んでいる。

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Comments

Inez & Charlie のデュオはかなり個性的です。

ふつうのデュオは男のパートと女のパートがはっきりと分かれていて交互に歌った行くのですが、彼らはまさに追っかけです。女がリードしてその後を伴奏がオブリガートをつけるかのように男が言葉とメロディーを絡めて行くという形でこれは結構珍しいんじゃないかな。

Posted by: friso | December 13, 2009 at 08:37 PM

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