Wilson Williams "I Like Being In Love With You"
昔、漫画「巨人の星」に、アームストロング・オズマという黒人選手が出てきた。
月面に降り立ったアポロ11号の船長はニール・アームストロング、サッチモはルイ・アームストロング---アームストロング(鉄腕)ちゅうのは姓じゃないのかと突っ込んだものだが、ソウル/ブルースでは姓名をひっくり返す人もよくいる。
エタ・ジェームスは本名のジャメセッタ・ホーキンスの名前の部分だけを分解しひっくり返している。だからジェームスが姓になっているのだが、日本で活躍したタレントにロイ・ジェームスって人もいたが調べてみたらやはり本名は違っている。
というわけで、今日はウィルソン・ウィリアムス。
本名なのかな---この語呂の良さはどうも芸名臭い。
だいたいウィルソンは名でも姓でも使われる。アル・ウィルソン、ウィルソン・ピケット---いや、外人さんの名前は難しいですわ。
この人にはUSBDGにも取り上げられたLPがあるのだが持っていない。最高に欲しい一枚なのだが。
そのかわりにあるのがこの12インチ。
Up The Down Stairs / I Like Being In Love With You Wilson Williams (ABC DM-12)-1978-
特にB面がいい。音貼りをしておく。
I Like Being In Love With You / Wilson Williams
曲よし、歌よし、アレンジよし。
なんとしてもアルバム聴きたい。
ABCは豊富なカタログを持ちながら、おいしいところのリイシューが遅れているように思う。アル・ハドソン&ソウル・パートナーズ、ドラマティックス、フォートップス---お願いしますよ~
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