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Will Clayton "Never Too Late"

Willieclayton05 なぜか名前をショートカットし、メジャーデビュー。

 80年代中期のウィリー・クレイトンの評価は一部とはいえ相当に高かった。それを察知したメジャーからの誘い---という構図じゃないかと推測している。

Never Too Late Will Clayton (Polydor 839335-2-1989-

 しかし天下のポリドールからリリースされたこのアルバムはさしたるセールスをあげられなかった。

 当時流行のニュー・ジャックにも取り組みながらコンテンポラリーR&Bを見事に歌いきる秀作だが、広範なヒットにつながる華に欠けるという問題が浮かび上がってしまった。
 単にこの一作の結果ではなく、そこでメジャーから評価を得られなかったのではないかと思う。

 だがソウルファンにとっての評価はセールスとは別だ。
 一曲一曲を聴いていけば、凡百のシンガーでは表現できないソウルがあることを確認できるだろう。

01 Tell Me
02 Baby Don't You Know
03 I Wanna Be Where You Are
04 I Won't Dis Your Love
05 Did You Ever Love Somebody
06 Overdosed (On Love)
07 Never Too Late
08 Say You Love Me Still
09 Try Me
10 You And Me Girl

 1、いかにもNJSなスタートに一瞬不安になるダンスナンバーだが、歌にはいれば全開。

 2、これもNJSらしいミディアム。もちろん歌は文句なし。

 3はAudrey Wheeler嬢とデュエットするミディアムスロー。いつになく抑えたクルーナー的な地声が聞けるのが興味深い。サビのメロディがいいね。

 4は典型的NJSダンスナンバー。

 5はいよいよウィリーらしいバラード。微妙な曲だが、こういうのを歌わせたら天下一品。

 6は心が浮きたつストンパー。

 7、タイトル曲。明るいリズムナンバーだが、アレンジがモダンソウル風で安心?

 8はブラコン風のバラード。曲よし歌よしで聴かせる。このアルバムのベストトラックだろう。

 9でちょっとファンクにも挑戦するが、曲の魅力に欠ける。

 10はスケールのあるバラード。

 

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