Willie Clayton "My Time"
EndzoneがMalacoに音源を売っている、あるいはディストリビュートを任せているといった格好。Endzoneはフレデリック・ナイトと密接な関係にもあり期待したいところ。
My Time Willie Clayton (Malaco MCD7532)-2008-
しかし少なくともジャケットのセンスについては前作より後退した。センスは悪いし、ダサかっこいいわけでもない---気を取り直して聴いていこう。
01 Gotta Love
02 A Woman Knows
03 Happy Times
04 Foreplay
05 Give You My World
06 Angel
07 Back 2 The Good Ole Days
08 Down Home Blues
09 Spend One Night
10 Young Man Blues
11 Three People
1、70年代サザン・ソウルを思わせるサウンド。それにあわせるかのようにウィリーの歌いかたはアル・グリーン。なかなかおもしろいが、やはりウィリーらしい力の入った歌唱のほうがいいな。
2、やはり出ました。ブルース。
3がベストトラックかな。80年代の自分の曲"Happy"のリメイクだが、オリジナル以上の魅力を生み出すことに成功している。ぐっと来る、いわゆる「胸きゅん」曲。ラフになる歌い方もいい。
4、ここ数作で顔を出すようになったロナルド・アイズレー風の歌いかた。曲にも声にもエロ度が足りずおもしろくない。
5、ゆったりとしたミディアム曲。押し出しは強くないが優しい気持ちになれる。
6は現代R&Bっぽいミディアム・スロー。アレンジもよく、これはなかなか聴かせる。3に次ぐ出来かな。
7はお得意の昔は良かった懐古'n Soul。これでチタリン・サーキットのおばちゃんのハートをつかむんだろうな~。
8、ご存じ、80年代マラコの方向を決定づけた曲のカバー。スリルのないブルースで、僕にはまったくつまらなく聞こえる。
9、ウィリーが最も得意とするミディアム(タイロン調じゃないほう)。どこも同じ金太郎飴だが、どこを舐めてもうまいという例のやつで、聞きはじめると良いんだよなぁ。
10、自己のリメイク。重めのブルース。
11もまたリメイク。"Let's Get Together"収録曲。今回はトーキングボックスも効果的に使い、オリジナル以上の仕上がりになっている。
以上11曲。ブルースをはずせば、なかなかの内容だと思う。
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