The Manhattans "It's That Time Of The Year"
このレコードについては1991年にP-Vineがリイシューしたデラックス時代の一枚目のLP"With These Hands"のライナーでの対談で湯村テリーさんが激賞しており、かねてから欲しかった。
二か月ほど前、海外オークションで発見。対抗者も現れずスタート価格で落札した。500円くらい(笑)
It's That Time Of The Year / Alone On New Years Eve The Manhattans (Star Fire 121)
カリフォルニアのレーベルから出ており、これはリイシュー。オリジナルはCarnival 524.
ただし先の対談でテリーさんが取り上げていたのはこちらのStar Fire盤。ピクチャースリーブが大変チャーミングだが、おそらくオリジナルのCarnival盤にはなかったものだろう。
AB面ともクリスマス~年末の歳時記ソング。そして両面とも抜群の内容。
夭逝したリードシンガー、ジョージ・スミスの塩辛い声にマンハッタンズならではのコーラスがマッチしたドリーミーなバラード。
マンハッタンズはジェラルド加入以前から、バラードに魅力を発揮するグループだった。
初期にはダンサーもあるのだが個性が出るのは断然バラード。
そこでのジョージ・スミスの声は本当にしみる。
というわけで、このお皿を2010年「私の収穫」として、しばらく今年入手の音源を取り上げてみたい。
えっ?更新しないだろうって。
いえ、まとめてジャケットをスキャンしましたからね。がんばりますよ(笑)
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